2018年4月1日日曜日
J2第7節 モンテディオ山形vsレノファ山口inNDソフトスタジアム 0-1○
ちょっと遠くに行ったときは写真多めに撮りますw
今シーズン初の観戦済チーム同士の対戦。
山形は前節同様後ろから組み立てようとするが縦に強いボールが入らないため決定機が作れない。試合通じて作り出したゴールチャンスは瀬沼のシュートミスと加賀が上がってきてエリア内コンビネーションで崩した(ラストパスが合わなかった)2回くらいだったろうか。
モンテディオを簡単にいうと似非ポゼッション。特にこの試合はレノファが前からプレスに行くため空いているところ空いているところへボールを送っているだけでどういう考えで攻めるのか、ということが見えてこなかった。
両サイドの山田、古部のところにボールが入っても相手を個人で剥がせるタイプではないため、また戻しての繰り返し。
山形のストロングポイントは瀬沼のテクニックと阪野の強さ、ポストだと思うので、繰り返しになるがそこが活きないのはもったいない。
レノファはまず守りの要である佐藤謙太郎が怪我で2ヶ月ほど欠場。その前から高橋がスタメンになっていたが今節はFWの山下がそのポジションに起用された。高さもあるし周りもよく見えていて問題なくこなしていた。とても器用な選手。言われたらDFもできるのではないか。言うなればセレッソの山村みたいな選手である。
もう一つ坪井のところに開幕時にはいなかったブラジル人ヘナンが入っている。対人に強く高さもある。また出るところ待つところの判断が上手く相手の前に入るのも上手い。さらに両足問題なく使える(恐らく左利き)J2レベルを越えているDFである。
山形がラインを高くしていることにより今まで以上に最終ラインから(特に右サイド)裏を狙ったボールが多くそこからゴールが生まれた。
何故かこの試合、三幸が凄いやる気になっていて再三激しいマークからボールを奪っていた。これは今までの彼には見られなかったプレイ。
パスの判断ミスも無くこれならそこのポジションでも問題ないのではないか。
この状態が続くなら上位定着も見えてくる。
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