2021年9月22日水曜日

J2第30節 SC相模原VSレノファ山口in相模原ギオンスタジアム 2-0

 



相模原は初めて来たがスタンドもきれいでゴール裏は芝生で陸上トラックあるけど遠く感じなくてそんなに悪くない。後山含めて周りに高いものが何一つないのがなんかすごい。中銀とかNDソフトとか近所の町田ギオンスみたいに山があるわけでもないなんとも不思議な立地。

レノファはシーズン前の期待感と違ってしまっていて、内容でも納得できる感じにないのがなんだかなといったところ。

この試合に関してはボランチの田中か田中がCBの位置に降りてきて、CBの楠本と眞鍋が大きく外に張り出してサイドの数的優位を作って崩していきたいというもの。

あれこれどっかで見たことあるぞ、と。

左の桑原は何度かクロス上げる場面はあったもののゴールの気配は感じられず。それなら小松をCF置くだけでずいぶん相手をコントロールできた気がするんだが。

右は三男と楠本が全くかみ合わず(そもそも楠本は組立できるタイプのCBではない)ノーチャンス。

このシステムを使うからにはサイドで絶対に崩して最低でもクロスまで行かなければならないのだが、対応されるとサイドに蓋をされ崩すどころか前進すらできず展開しては戻し展開しては戻しの繰り返し。そしてミスしてスカスカの真ん中を使われる悪循環。

後半途中流石にまずいとボランチが下りるのをやめ中と外の連携、高井と草野,、河野の個人でゴールを狙ったが遅かった。

数少ない良かったところとして、島屋がリカルド仕込みの絶妙な立ち位置でボールを引き出していてさすがと。



相模原はさすがアジアの大砲といったところ。

狙いを見極めてしっかり対応するのが上手い。

チームを見るのは初めてだったのでしっかりとは知らなかったのでとても面白かった。

松橋は足元もしっかりしていて裏抜けも上手い。見覚えあるなと思ったらヴェルディで何回か見てた。

藤本淳吾は視野の広さがやばい。そしてそれを実現できるテクニックも。まだまだ一線級である。今日の試合観てもなんでこの順位なのかわからない。残留は出来るんじゃないかと思うが果たして。