2021年5月20日木曜日

J2第14節 松本山雅FCvsツエーゲン金沢inサンプロアルウィン 0-0

 


Jリーグの日。
地元にJリーグのチームが出ると聞いたのでこれは応援しなきゃと思った。
お荷物と言われるくらい弱かった。
尚更応援に力が入った。
得点王が生まれ、日本代表に入る選手も出た。
我がことのように誇らしかった。
チームの選手のゴールでワールドカップ出場を決めた。
ルーキーから代表まで行く選手も増えた。
オリンピック代表キャプテンの落選に涙もした。
次第に強くなりタイトルも獲った。
しかし、そこから数年、ユースの選手達が蔑ろにされていくことに耐えられず、真の我がチームの選手を応援しようと思いJ2を見始める。
J2の様々なサッカーに触れ、サッカーの面白さを再発見し、その中で光る選手の発掘に目覚め、手当り次第J2の試合を観に行くようになり、気づけばそこが主戦場となっていた。

とこんな日に村井チェアマン直々にコメントが。
山雅J10年とアルウィン20年が重なってのことだとか全く知らずに来てしまって申し訳ない。

閑話休題

ツエーゲンは去年タイミングが合わず全くと言っていいほど見れず久々。
山雅が繋いで組み立てていく志向にに舵を取ったので、早めのプレスで潰しに行く展開。
ただし奪ってからの展開が非常にお粗末で、後半風上に立ってもそれを活かせず。
各選手、5cmパスがずれて繋がらない、1歩遅れて届かない、というようなミスが非常に多かった。さらには攻撃のイメージの共有がほとんどなされていないように見受けられ、奪ってもすぐ相手ボールにという展開。
これじゃあ監督がいくら相手研究して戦術練って守備でハメていってと考えてもぶち壊されているようなもの。
ちょっと見るべきところもなく、興味が沸くような目立つ選手がいなかった。
瀬沼は遠めに見ると顔と上半身の大きさがアンバランスでチョコレートプラネットの長田に見えたくらい。
あと島津頼盛はケガしてるんですかね?今年全然出てないみたいだけど。

山雅はスタイルチェンジしているのが佐藤和弘と前貴之を並べているところからも伝わってくる。北Qで薫陶を積んだ鈴木国友がFWの主力になっていたり、大分から小手川を取っていたりと非常にわかりやすい。
佐藤和弘が長短のパスを使い分けて組立の中心となっていて、前貴之がそのサポートで守備のバランスとってという立ち位置なので前貴之は前寛之のような役割。
てか当たり前のようにボランチに入っている(元々はゲームメイクするSB)
横山はスピードと裏抜けが上手いFWで、ゴールの匂いがしたときはだいたい彼が絡んでいたので前半で交代してしまったのはもったいなかったように思う。(調べたら45分以上はまだ出場させていない模様)
パウロのドリブルの切れも戻りつつある感じ。
元レノファの選手がJ2見ると大体いるような感じになって来てるなとふと思った。