2022年6月10日金曜日

6/5 J2第20節 大宮アルディージャvs水戸ホーリーホックinNACK5スタジアム 0-2

 

実は水戸の試合は何度も見ているが水戸側で見るのは初めてだったりする。
水戸は毎年いい若手がたくさんいるが今年も見つけてしまった。
GK山口瑠伊にCB鈴木喜丈、SB大崎航詩
年代代表とかにもなってたみたいだし知ってる人からしたらみんな今更感ありそうだけど。
山口はメチャクチャシュート反応が良く、ポジショニングやセーブでミスがほとんどない。水戸は昔からGKは組立に参加しないチームなのだけど、たまに扱う時でも足元に自信がありそうで積極的に触っていってもよさそう。
現地で43 YOSHITAKEのユニフォームが多くて、吉武って人気あるんだなあでも知らない選手だなあと思ったら名前でした。
この年齢で瓦斯からレンタル→完全になってるそうで、そりゃあ人気出るよなあと思った。
山口とは瓦斯のユースで一緒にやってるんだね。
で鈴木はボランチもできる選手らしく、キックの精度がとても高い。特にロングキックは目を見張る。さらには左利き。
守備は対人よりも、危機察知力の高さとカバーが上手い。
大﨑はSBで突破力以上にポジショニングがよく、味方から受けやすい位置でプレイできる。そこから起点になってサイドを崩すのが得意。
あと普通名前がこの漢字なら「こうた」って読みたくなるのに「こうし」でそのままというね。
それ以外だと楠本はデビューが山口だったこともありずっと見てきてる選手だけれど、守備のルーズさが減って頼れるCBになってきた。あとゴールは初めて見た。しかも頭じゃなくて足で。
高井とともに元山口コンビだけど相手ベンチにもう監督はいなくなっているのであった。
平塚は相変わらず展開力が高いし、新里は味方のサポート力がとても高い。目立ってないけど前田も含めて3人ともチームのために戦える選手だと思う。
最後に木下は看板蹴ったからとかではなくなんか性格悪そうw

大宮は相馬監督で横圧縮を取り戻したのかが焦点だったのだが、確かにそう感じる場面もあったが全盛期町田ほどでもなく、そういう感じではなかったように感じた。
それとは別に結構低い位置から襷掛けのロングボールで相手の裏を狙いに行っている方が目立った。これは対水戸用なのかはわからないがかなり効果的で、水戸の鈴木と楠本にプレッシャーをかけ続けてDFラインを下げさせて自分たちの時間を増やし、チャンスを作ることに成功していたのだが、数少ない水戸のチャンスに決められて終わってしまった。所謂試合に負けて勝負に勝った状態。
特に前監督には全然信用されていなかった奥抜がとてもよく、裏抜け、間のスペースを見つけてボールをよく引き出してゴールに迫っていた。
大橋も攻守に動き回って中心として存在感を示していたように思う。
ちなみに両サイドは左に矢島右に武田で浦和が制していたりして。