2018年6月29日金曜日

J2第20節 横浜FCvsヴァンフォーレ甲府inニッパツ三ツ沢球技場 1-0●


観客数は9079人。甲府ゴール裏は売り切れていたので、有料入場者数は2500人くらいだろうか。
いくら無料とはいえこれだけ観たいと思う人がいたのは驚きである。

横浜FCについては文句しか出ないので省略。

甲府は上野体制になって好調だが流石に連戦の疲労が出たのか。
数試合映像で見た印象だと、山口のときほどショートパスコンビネーションに拘ってなくて、状況に応じて裏へ狙う一本や、後ろからの大きくクリアなども見られている。サイドの細かい局面ではパスで繋いでいくが、フィニッシュに絡むところではそこまでみられていない。これは浸透度の問題なのか、意識的になのかはまだわからない。
ただ時折カウンターを食らったときの流れが完全にレノファのときと一緒だったのは思わず笑ってしまった。
個々人の技術は当時のレノファより上だと思うので、どうなっていくか今後も楽しみである。

2018年6月24日日曜日

J2第20節 東京ヴェルディvs栃木SCin味の素スタジアム 3-0 ●


後半上がったが雨天の試合。屋根あるから気にしなくていい。全スタジアムに付けるべきなんだよ。キャパよりそっち資格要件にしてほしいわ。

ヴェルディはカルロスマルティネスが契約解除になってしまった。しかし中盤の内田梶川渡辺皓太とトリオ、FWの林陵平佐藤優平藤本寛也でほぼ固定されて安定感と結果が出てきたのであまり影響はなさそう。
梶川はやっぱりサイドよりもインサイドのほうが活きるし、林もウイングで使われたりしてたがあまり効いているとは言えずこのままでは出場が危ないところまで来てた(気がする)が、アランピニェイロとドウグラスビエイラの怪我で(やむを得ず)センターで使われるようになったらその途端点が取れるようになった。
右ウイング藤本が代表の為不在で、代役が今シーズン初出場の森。どんな選手かと思ったら典型的なウイング。プレイスタイルから見ると恐らく左利きで、カットインしてシュートの形で点を取ったしそれ以外でも効果的だった。

栃木のDF3枚に対して、林と佐藤、大外の森の間に渡辺が入ってきて、WBは内側の梶川を見ているため、左サイドバックの奈良輪と右ウイングの森がフリーの状況を作って常に優位を保っていた。
最も栃木が少なくとも前半の内にはその対策がなかったわけだが。

栃木はボール保持しても、とりあえず空いている味方に出すしかないの繰り返しで、なんのためにパスを回しているのかを感じられなかった。ボールが来てから次を考えているようにも見えた。後半システム変更で自分たちの時間が出来た時に点が取れなかったのが痛い。
これはちょっと今後も苦しいかなと思わせる試合であった。

2018年6月10日日曜日

J2第17節 ジェフ千葉vsレノファ山口inフクダ電子アリーナ 2-2△

2週続けてフクアリ。

ジェフは前節と同じメンバー。
レノファもいつものメンバー。

矢田とアジアの大砲Jrがこんな速いとは知らなかった。クロスも正確でこの二人の左サイドはかなり強力。
この日は船山はそんなに動き回っていなかった。

レノファの追いついたゴール、右サイドバックの前貴之が右サイドからのクロスに対して後ろから走り込んで頭で叩き込んでるんだけど、もうそれだけでも意味がよくわからない。
てか前はあんなジャンプ力あったのかと驚いた。
前の役割とか重要度が試合ごとにどんどん上がってきていると思う。しかも最初の頃のような荒いプレイがなくなった。ファウル数もかなり少ないんじゃないか?(むしろ鳥養の方が危ないプレイが多い)
小野瀬が1vs1を2つほど止められたり、大﨑の惜しいプレイなどもあったが、山口も藤嶋のセーブで何点も救われているのでどちらにしても引き分けだったのかもしれない

2018年6月2日土曜日

J2第16節 ジェフ千葉vsロアッソ熊本inフクダ電子アリーナ 3-1●

(この日から森戸ちゃんが新しくなりました)

今年初のフクアリ。駅から歩けるし、全席屋根付きだし、スタンド位置も高い。やはりここは日本で一番のスタジアムと思う。(ちょっと蘇我が遠いくらいか)

というわけでジェフも今年初なのだが、船山がボール捌いたり茶島はサイドバックやったりして、なんかよくわからないチームになっていた。ラインも前ほど高くない。(マリノスの方が高い)
4-4-2のメンバーっぽいのだが、サイドハーフがおらず、サイドバックの茶島と高木が高い位置を常に取っている。(だったら初めからサイドハーフで使えばいいんじゃないかとは思ったが)
センターハーフは山本が主に守のカバー、矢田は空いてるスペースを見つけてどこでも飛び込んでいく、熊谷アンドリューは後ろ半分をフリーで動いてボールを貰う係、船山は前半分のフリーマン。
ラリベイ指宿はあまり動き回らず背負ってボールを受ける。ただ相手が揃っていないときにサイドからクロスが入りそうな時二人のうちどちらかは大きくファーにいるのは決まってそう(ゴールもその流れで入った)
そんな感じ。
町田の怪我などで応急処置的にこうなったのか、これが今のベースなのかわからない。小島もいなかったし。サリーナスが途中で入ってもサイドに行かなかったことから今の基本隊形なのかもしれない。

ロアッソの敗因は明らか。
パスやトラップなどの基本技術でのミスが多かった。
先制したまでは完ぺきだったのに。
ただ終盤のゴールに向かう姿勢は熱くなるし、あと一歩のところまではいたから応援しがいはある。
田中達也はもうそろそろ手がつけられないところまで行きそうで楽しみ。