2020年11月25日水曜日

J2第35節 アビスパ福岡vsモンテディオ山形inベスト電器スタジアム 1-1

 


ついに今年一番来ているスタジアムがNACK5を抜いてここになってしまった。
GoTO様様である。
この日実はHKT48の公演が当たっていてそちらに1630までにいかなければいかなかったため後半の給水タイムで泣く泣く離脱をしたのであるが、何とか木戸のゴールは見れてよかった。

ファンマがとにかく不調で何をやってもうまくいかない状態に。
そもそも空中戦でも相手に当たることしか考えてなくて全然ボールに触ってくれない。前でしっかり競ってくれるだけでだいぶ楽になるのに。もうそこらへん相手にもレフェリーにも完全にバレてるから脅威にもならないしファールも取ってくれない。でさらに機嫌が悪くなるの悪循環。交代した後山岸がターゲットに代わってしっかり競り勝ってるのを見てしばらくいらないんじゃないかという気持ちをさらに強くした次第。
木戸はやっとゴールという形で報われた結果に。体の使い方がうまくて、キープ力は本当にチームトップレベル。動き回ってボールを引き出すのも上手いし、苦しいときにチームを助けられる選手でもっと評価されていいと思う。
失点は村上のミスからではあるけれども、それ以上に村上が防いでる点のほうがはるかに多い。私が言いたいのはそれだけです。

山形は今年初観戦。
特に目に留まったのが中村駿。攻撃時のポジショニングが最適でセカンドボールをほとんど回収していた。
加藤大樹はスピードに乗っての突破が得意な選手であるが、スペースがないところでもタイミングで裏を取って崩していく場面が多かった。
チームとして中盤から縦へのボールを入れられないように特にケアしていて、それが福岡の時間が少なかった要因。
左サイドで細かく崩して福岡DFが後手後手になることが多く、山形の時間が多かっただけにそこでゴールをとれなかったのが悔やまれる。

GK藤嶋と村上はレノファでレギュラーGKだった対決でした。

2020年11月11日水曜日

J2第32節 アビスパ福岡vs松本山雅inベスト電器スタジアム 0-1

負けました。実に負け試合見るのは松本での山雅戦以来なのだが、もしかして松本サポ以外でそのどっちも見てるのは自分だけなのではないかという。


敗因が何かとは言い切れないけども、疲れのせいなのか結構簡単なトラップやパスミスが多かったように思う。

連戦の影響が連勝が止まったことで一気に押し寄せてるのだとすると暫く苦しい状態になるのかもしれない。少しローテーションが増える気もする。


ファンマのボール持ったときの選択肢が山岸のプレイに影響されているのか少し変わったように思う。ワンタッチで叩くとか裏へのスルーパスとか今までほとんど見られなかった。

三國は前線に出ても相変わらず空中戦最強は変わらないのは凄い。多分無敗だったと思う。惜しむらくはそれがゴールに繋がるプレイにならなかったことであろう。


東家も今まで気づかなかったけどデカいんだなw

これで城後も出てたらキャプ翼のオーストラリア作戦が出来るだろう。


山雅は監督が変わっても基本は一緒で、相変わらずセルジーニョが動きまくってボール貰って攻めていく。

ただ前貴之と佐藤和弘でゲームメイクしてることで少し展開力に幅が出たのかもしれない。

杉本太郎はもっとボール持ってガンガン行くタイプのはずだけどセルジーニョに隠れて目立たなくなっているのが残念ではある。

個人的に注目しているのは鈴木雄斗で彼はクロスの質がホント高い。右も左もできるのは重宝されると思う。





2020年11月7日土曜日

J2第31節 水戸ホーリーホックvsアビスパ福岡inケーズデンキスタジアム 0-1

 


もう1900キックオフだとかなり寒い。

ケーズデンキスタジアムはアウェイがアンジュレーションのほとんどないゴール裏に加えてコーナー横のスタンド席があるので実はそんなに見づらくない。

距離もフィールドまでの距離も意外と近くて埼スタとそんな変わらないくらいで豪華なメインスタンドとの対比も含めて結構好きなスタジアムである。スタグルも美味い。この日は店がかなり少なかったけど。


この試合の興味は1点、帰ってきた救世主、カルロスグティエレスがどんな選手かということ。

練習からずっと見てたけれども、まず利き足がわからないくらい両足で蹴る。ロングキックもショートパスも精度が高い。ちゃんと状況に合わせて使い分けてるのは凄い。(詳細は省くけど、左SBに右で蹴るとマイナスになりやすいとかそういうところの話。組み立てのときに意外と出来ないCB多いんすよ)

そしてデカい。デカすぎる。十万石饅頭。

上島と並んでもデカく見えるのはちょっとおかしい。もうバスケ選手だろこれ。

ポジショニングもミスがなく競り合いにも強いという結構完璧なCB。

グローリが復帰してからどう使い分けるのかが逆に大変そうだけど、クローザーでどちらかが最後に入るとなると相手はやってられないだろう。大魔神と呼ばれる日も来るな。五十嵐→島田→佐々木様。

あとコッソリ重廣がスタメンで復帰。前寛とのバランスの取り方は上手かった。ボール奪取できるのは強み。本当はもっと攻めたいのだろうけど。


GKとCB、さらにストライカーまでスペイン人で揃えて、このアビスパ福岡というチームは相当ティキタカでポゼッションが強いチームなんだろうなあ。


水戸はDAZNでも殆ど観れずに今日がほぼ初見。

かなり面白いし強いチーム。

何がすごいって選手は自由に動き回るのに距離感は変わらないこと。これって新しいポジショナルプレーじゃね?ってなった。

ポストプレーとクロスの入り方が上手い中山仁斗がトップにいて(彼はレノファにいたので知ってる。彼はJ1.5どころか1.2くらいの選手だと思う)、山口一真がトップ下っぽい感じになりつつも大きく動いてボールを引き出しながらゲームメイクして行く。もっとストライカー寄りの選手だと思っていたので少し驚いた。遠藤康みたい。

中盤の平塚平野と右サイドの奥田はその山口の位置をみて時にはサイドに時には前へと適度な距離を保ちながら動いてサイドチェンジ絡めながらゴールへ向かっていく。ここら辺決まりごとにしているのかわからないがみんな視野が広く相手のプレスを剥がすのが上手い。

で左サイドの外山は大外高い位置を取りクロスを入れていく。

内容見たら本当にあとは最後だけという試合。

秋葉監督というのを正直疑いの目で見てたのだけれど、いきなりここまで仕込めるとは認識を改めて、謝罪しなければならないと思った。

最後に、3バックでンドカボニフェイス、住吉ジェラニレショーン、三國スティビアエブスが並ぶと見分けが全然つかなくて困る。