2019年12月10日火曜日

J1第33節 ベガルタ仙台vs大分トリニータinユアテックスタジアム仙台2-0●

最近仙台行ってないなーと思いたって来た。 サッカーで来るのは初。仙台から少しあるけど電車は快適だし駅から近いしでかなり良いスタジアム。角度もついてるし上行っても死角無いしでとても観やすい。
気に入りました。
アウェイ側には利久が入っていて、ビーフシチューがめちゃくちゃ美味かった。これはたまらん。

今年4試合目となる大分。開幕から随分メンツが変わった。この日は三竿がサスペンションで岡野が入るかと思いきやルーキーで羽田が初出場。
足元の技術も確かで、上背もあるとかCBとしてかなり優秀で今後がとても楽しみな選手がまた増えた。
羽田や長谷川みたいなルーキーにしても、三竿島川ティティパンみたいな移籍組にしてもすぐに特殊な戦術に対応できる選手を産み出せる片野坂メソッドは相当凄いんじゃないだろうか。(長谷川は結局前田丸川島川を抑えてほぼレギュラーになった)
あと小手川や星がここまで戦力として計算できる選手だったのが意外な驚きだったと言えるのではないか。

オナイウは完全に底を打ってしまい絶不調。
マーク外してる動きまでは完璧でクロスも文句なしなのにボール触れなかったり枠飛ばなかったり。やっぱりシャドウのほうがいい気がする。もう少し前で受けてほしいような場面でも降りてきてしまうことも。
そして気になるのは小塚の位置。彼はゴールに近いところで最後のお膳立てをするのが得意な選手なのだが、今はボランチくらいの位置まで降りて組み立てることがメインになってしまって本来の良さが消えてしまっているように思う。特にこの試合で言えば、仙台はバスを置いていたので、裏に長いボールを出せる場面は少なかったから尚更そう感じる。
そういったのが絡み合って、縦に入る効果的なパスが無くゴールチャンスが非常に少なかった。低い位置からでも小塚が相手ボランチとラインの間でボール受けたりできれば攻撃アイデアが広がったりするのだが。

仙台は特にこれといったことはなかったけど、今回のお目当てでもあったスウォビィクは飛び出しやハイボールの判断などミスがなく良いGKであった。
石原直樹はよく見えてて状況判断うまくて気が利くいい選手(知ってた)
決めなきゃ行けないところでしっかり決められたのは強いチームだと思う。ただ個人的には勝てばよかろうなのだからって感じもしたなー