2019年11月15日金曜日

オフの動向に注目したい俊英20傑

主に個人昇格だったり上位チームへの移籍が見込まれるであろう選手20人をとりあえず簡単なプレイスタイルとともに上げてみた。順不同。性質上若手が多いです。

去年のこれが普段の数十倍のPVだったことに味をしめて今年も書きました。
見返すと岩尾、一森(レギュラーGKに復帰)辺り以外は移籍したりJ1でやってたりして意外と見る目があるのかもしれない。

順不同。名前の後ろは(ポジション/年齢/所属/前所属/J所属年数)

例によって寸評については専サポではないので間違っているとことも多々あると思いますが目をつぶってください。また短い文になってるところは察してください。ちなみに柏からは除外。

中山 克広(MF/23/横縞/大卒/)
松尾 佑介(MF/22/横縞/大生/)
斉藤 光毅(FW/18/横縞/ユース/2)
草野 侑己(FW/23/横縞/大卒/)
横浜FCが誇る若手FW4人衆。NEXT小野瀬。
だいたい似通っているが、中山は右で松尾は左、斉藤は左WG草野はシャドウが主戦場。
中山と斉藤はスピード、草野と松尾はテクニックで相手をかわすタイプ。
チームが昇格したとしても2人くらいは引き抜かれてもおかしくないと思う。

奥抜 侃志(FW/20/大宮/ユース/2)
去年は少しうまくて速いくらいのSHだったのだが、今年アジアの大砲にコンバートされて一気に化けた。2列目からの飛び出しを得意としていて狭いところでのドリブルやシュートセンスもある。

坂元 達裕(MF/23/山形/大卒/)
主に2列目右サイドから切り込んでシュートを狙うレフティードリブラー。タッチが細かく、鋭い切り替えしが持ち味で相手DFの逆を取るのが得意。結構狭いDFの間とかも平気で抜けてくる。

志知 孝明(SB/26/水戸/山雅/3)
もはや隠れていない左SBFKも蹴れるし、豊富な運動量と早くて低いクロスが魅力的。
ホントに去年ほとんど試合出てなかったのが不思議でならない。

黒川 淳史(FW/21/水戸/大宮/3)
レンタルを延長した今シーズン、ポジションをひとつ前に上げてさらにいい選手になった。
元々テクニックが高い選手で清水との大宮コンビはどこからでも点が取れる勢い。
レンタルバックが既定だと思うが伊藤涼太郎パターンとなる可能性もある。
気づいたら坊主になってたりして髪型が結構一定でない。

内田 裕斗(SB/24/徳島/G大阪/6)
CBも左SBの運動量豊富な選手。サイドで攻撃の起点にもなれるし、足元上手いCBは貴重。さらに左利き。身長くらいしか欠点がない(171cm)

小西 雄大(MF/21/徳島/G大阪/4)
岩尾とコンビを組むことが多い。運動量が多くカバー範囲が広い。ただ後ろにいるだけでなく自分もゴールを狙える。

曽根田 穣(MF/25/甲府/大卒/3)
主にシャドーで動き回る選手。プレスが上手い。特別目立つわけではないが、効果的な場面でのドリブルが活きる。道渕が仙台で出来ているのでやれそうな気がするんだが。

仙頭 啓矢(MF/25/京都/大卒/3)
スーパー仙頭。(個人的にこの段幕が大好きである)
右の仙頭左の小屋松の橘兄弟。仙頭にしたが、小屋松でもいい。
二人とも縦の突破、中へのカットイン、ゴールへの意識が高い。

一美 和成(FW/22/京都/G大阪/4)
デカくて強いCF。都倉になれる選手。守備もさぼらないし、状況をみてサイドに流れてボールを引き出すこともできる。シュートセンスも一流。
おそらくはガンバに戻るのだろうけど、ガンバがレジェンド路線になって、しかもU23が無くなるので移籍の可能性もあるのではないか。

レオナルド(FW/22/新潟/鳥取/2)
J3得点王がそのままJ2得点王へ(予定)
とりあえず点を取れる選手。身体の使い方が巧みでDFとの駆け引きが上手い。何より若くて日本人になる可能性もあるので引く手数多だろう。

山本 義道(DF/24/金沢/大卒/2)
デカくて上手いCB。セットプレーでの得点力もある。組立の起点となることも多く足元も上手い。

呉屋 大翔(FW/25/長崎/G大阪/4)
エリア内で仕事をするFW嗅覚に優れていてフリーになるのがうまい。ガンバなので一美と同じ状況。一定の年齢層の女性方へウケそうなルックスをしている。八重歯がかわいい。

ジャイルトン・パライバ(FW/29/東ヴ//1)
シーズン途中にやってきたWG。とにかく速い。しかも強い。裏抜け一本が得意なタイプでチームスタイルとかみ合わず消化不良気味。

菊池 流帆(DF/23/山口/大卒/1)
シーズン早々に元日本代表や外国籍選手を置いてスタメンとして定着したルーキー。「デカい・強い・速い・荒い」の四拍子そろっているCB後ろからの組み立てもこなせる位の足元の技術はある。セットプレーでの得点力も高い。
ただ性格的にカッとなりやすいところが見受けられ、報復気味なプレイが気になるところではある。いい方へ作用すると結構無敵。

山下 敬大(FW/23/山口/大卒/2)
大型CFで、去年は3本シュート撃たないと枠に飛ばないといわれていたが、今年は精度がぐっと上がった。高さにも強くポストも上手くなってるのだが、器用なためか去年に引き続きトップ下やSHで起用されることも多い。ボランチまでやっていたこともあるくらい。山村みたいにCBやる時が来るかもしれない。

神谷 優太(FW/22/愛媛/湘南/4)
愛媛で2年目のスルーパスの魔術師。こっちの神谷はドリブルの方が得意だったりするが。
ゴールに近いところで仕事をするタイプでチャンスメイクもでき自分で点を取ることもできる。プレースキック精度の高さも魅力。若干消える時間があることが多いのが気になるところではある。
湘南の監督が変わって戻るのが既定路線?




2019年11月10日日曜日

J2第40節 町田ゼルビアvsレノファ山口in町田陸上競技場 1-0●

久々のレノファ、久々の野津田。
バックスタンドが削られていてアウェイ席がバックよりに変わっていた。
町田のゴール裏が窮屈そう。

レノファは相変わらず意図の見えない攻撃。間にと真ん中にもボールが入らずサイドで回しているだけ。そして苦し紛れのSB裏へのロングボール(これが効果あったのが困る)
後半高井をFWにして2トップにすることで間にボールが入るようになってサイドもスペース出来て良い攻撃が出来るようになった。
守備は基本的にゾーンからゾーンへ移動されると対応がイマイチなので、そういうプレイが得意なロメロフランクがいたらズタズタにやられていたような気がする。

前貴之をCBで起用する理由は、ボール運べる選手を後に置いて攻め手の枚数を増やすことが目的だと思ってたんのだけれども(大分のように。最近疑似大分みたいなチーム増えた)、今日4バックで普通に後ろに残っていたからよくわからない。当然高さはないのでミスマッチになるから菊池が外へ釣りだされて放り込まれると苦しい。
菊池はまずデカい。結構荒くてそこそこ粗いけど、当たりの強さにはJ1でも戦えるのではないか。とにかくボディコンタクトに絶対の自信を持ってるし責任感も強い。当然高さもあるので、来シーズンは別のチームの可能性もありそう。荒いのだけが問題だけど。

ゼルビアは平戸をサイドに置いて、さらに中島裕希が同サイドに開いて来ると保持力がグッと強まる。そこへさらにSBの下阪が効果的なオーバーラップを見せていてそこの連携が非常によかった。
相変わらず中島裕希はスーパー。町田の興梠慎三だ。

なでしこリーグ第16節 日テレ・ベレーザvsINAC神戸レオネッサin味の素フィールド西が丘 3-2○

結局1年ぶりになってしまったなでしこリーグ。やはり長谷川唯は別格だ。スペースを見つけるのがとにかく上手くて、彼女が入るとボール回しが格段に上がる。判断も早いので、ボールを失わない。早く海外へ行ってほしい。
田中美南は女都倉とでも言うべき身体の強さ。かなりルーズに蹴っても競り勝つし頭で触ってくれる。
植木理子のドリブルはリズムが独特で何故か抜けるといった印象、小林里歌子も足元のテクニックがかなり高くて一人で打開できる。前半チームが苦しい中一人頑張っていた。
清水さんはスピードとカバーリング力が高いのでCBでも十分出来る。 土光はほぼ完璧なCBだと思う。

神戸はボランチ伊藤美紀のセンスを感じるプレイが多かった。ポジション取りがうまく、ボール回収に長けていて展開力もある意味代表呼ぼれてもいいと思う。
それ以外だと八坂さんが可愛かったです。

J2第28節 水戸ホーリーホックvs京都サンガinケーズデンキスタジアム3-0●

調子が良かった京都だが、ここら辺から下降線になってしまった。この試合はOGでリズムが狂ってしまった。
一美は身体が大きくポストも出来る。献身的なプレイも厭わないいい選手。
加藤順大がスタメンで試合でいるのは嬉しい。

水戸は小川と福満の新戦力がすぐにフィットしているのがいい。個人能力は当然J1レベルなので格が違った。

J2第26節 大宮アルディージャvsモンテディオ山形inNACK5スタジアム 3-2●

坂元達裕の名前を覚えていたほうが良さそうだ。ドリブルで相手陣に突っ込んでいくことを恐れない、細かいステップで相手の裏を取るのが上手い。一気にファンになってしまった。
あとガンバレンタルの高木も気が利くいい選手だ。

アルディージャは奥抜がこの位置で化けるとは意外な驚き。アジアの大砲は選手起用にはシビアだけどFW育てるのもうまい。