2019年7月27日土曜日

J2第23節 東京Vvs愛媛FCin味の素スタジアム 3-2●

愛媛FCは前半は上手くハメて、サイドのギャップにシャドウが裏抜けを狙って、逆サイドからもボールを積極的に入れて非常に良い攻めができていたのだが、後半ヴェルディのシステム変更に完全について行けず、バタバタしたまま逆転されてしまった。それに尽きる。

永井新監督は、スタメンは自分の色を出そうとして全く良いところいなかったので、すぐに慣れているシステムに変更した。ただし交代で入れた選手はユース上がりという自己主張は忘れなかった。
ここら辺柔軟性があるのかないのかが今後の動向が楽しみだ。

J2第22節 栃木SCvsレノファ山口in栃木グリーンスタジアム2-1●

あまりの怒りというか呆れというか、がっかりとかそんないろいろな感情で、すっかり書く気を失ってしまっていた。

結局レノファは相手をなめていたようにみえて、いつでも点を取れる、でズルズルいって結局取れるときに取れないとこうなるよねという試合だった。

栃木はヘニキと大黒狙いというシンプルだが繰り返すことでじわじわ効果を発揮していった。
特に大黒は受けに降りて来てからのサイドの展開とかホントうまい。
そして浜下もサイドを突破するのか裏に抜けるのかの判断がとても良い。

2019年7月13日土曜日

急遽移籍してしまって選手がいなくなったJ1のチームにオススメしたいSB

なんかそこら辺の選手がゴッソリいなくなったから、J2にいる良さげな選手を持ってけドロボー!な記事。当該チームサポからしたら溜まったものではないが、移籍金発生するから許してやってほしい。なおレンタルの選手とかは把握してないのでミスってたらすみません。
てかここで書きたかった毛利が既に湘南に引き抜かれてしまった。
表題は広義でWBも含みます。


北爪 健吾(横縞/27)
"とにかく速い。そしてトップスピードでもクロスは正確というサイドアタッカーとして文句のない選手。SBとしては守備の面でつらいものがあるもののそれを補って余りある攻撃力。このチームにはもったいない"
と去年のオフ書いていたのだが27になってしまった。こうなると中々難しいのかもしれないけど、熊本のワンダーボーイも同い年だしまだ大丈夫だろ。

亀川 諒史(長崎/26)
気づけば亀川も26。長崎に来て右で出ているので左右SBできるのは強み。身体が強く突破力がある。スピードもあり、縦からのクロス、切り込んでのシュート上手い。J1でやれる力は持っている。

三鬼 海(甲府/26)
パワープレイ大作戦となっている今年の甲府の供給源。流れからのクロスでもセットプレーからでも彼のキックから。未だにゼルビアを辞めた流れが謎に包まれている。

志知 孝明(水戸/25)
間違いなく今年の水戸を牽引している選手。今までなんで出てこなかったんだろう。ただ、実は一度もまだ観てないので(生で)ちゃんと説明できない。FKがうまいのはわかった。
あとめっちゃイケメン。ブラックアウト、とか言って変身しそう。

奥山 政幸(町田/25)
町田の左サイドを攻守両面で支える男。大事なときには大体絡んでいる。攻守の切替が早くてプレスのタイミングが絶妙。攻撃でも深く抉って中島裕希ロメロフランクと絡んで相手守備陣を混乱に陷れる。

内田 裕斗(徳島/24)
守備に頑張れるSB。ただ本人の志向的には攻撃なのかも。スタミナも豊富更新ガンバ出身だけに可能性高い気もする。

小池 龍太(柏/23)
そもそもJ2でプレイしているのがおかしい。
シーズン後海外なら残留が基本線だとは思うけれども。

オマケ
安在 和樹(鳥栖/24)
ポルトガルへ行った安西幸輝とはヴェルディで右のあんざい左のあんざいとしてブイブイ言わせていた男。(東のタッキー西のすばる風に)
鳥栖でカップ戦要員になっているのは勿体ない。もっとちゃんと試合に出たら左足が火を吹くはずだ。


2019年7月2日火曜日

J2第20節 横縞FCvsファジアーノ岡山inニッパツ三ツ沢球技場5-1●


雨が心配だったがなんとか持ちこたえた。おかげで帰りに傘をスタンドに忘れて行ったけど(そういうときにえてして帰り道に降られる)
今年初の岡山戦、ちゃんと大人チケットで入場。
てかコールリーダーが、いつもは端の方で大旗振っていた、人の良さそうなメガネの人がやっていた。てことはメイングループの奴がやらかしたってことなのか。

ファジの凄いところは、選手どころか監督もかなり変わってきているのに、サッカーの内容は大きく変化しないところ。5失点もするとさすがに悪い所しか目につかないが。
具体的には
後ろでの意図の見えないボール回し
中盤で受けた選手の判断の遅さ
スイッチを入れるパスの精度
前線二人とプレスが連動しない
こぼれ球拾えない
etc
ここ数年同じ感想しか出ない。
上田康太が不在なこともあるが、中盤にクリエイティブな選手がいなすぎる。過去を見ても矢島くらい(大竹も近いけどあまり周りを活かしてというタイプではない)。にも関わらず無理して繋ごうとするからおかしなことになる。おそらく攻撃の基本は前に当ててそこから、というのだと思うのだけれども、この試合に限れば高さのターゲットである9番は4亜品に完敗、引き気味なのでこぼれ球も拾えず、中盤のパスがミスる為赤嶺の足元にも入らず、で仕方なく後ろから繋ごうとしてプレスに嵌められてカウンターを受ける、というような悪い流れしかなかったとか。
やっぱり攻撃時の決まりごとが希薄で、結局個人頼みであり、判断のいい選手、技術の高い選手がアドリブで打開しているしかない。
そのため相変わらず三村のドリブル突破しか再現性のある攻撃がない。
この試合良かったところといえば、中野がめっちゃ上手いというのを目の当たりにしたことくらいである。


監督が変わった横縞、松井大輔のワンボランチでどうなるのか見てみたかったのだがサスペンションで不在。
この日は本来CBの田代が佐藤謙介と並んで中盤に入り、組み立て時にヨンアピンを上げるため2CBの間に降りていた。しかし田代の保持時に佐藤謙介は何度もボールを要求するが全く息が合わずにほとんど入らずに、そのたびに佐藤謙介が田代にかなり大きな声を出していたのが見えてまだこれからだなという感じである。
前線はウイング気味の1トップ2シャドー。草野と中山は、イバのキープとレドミとのコンビネーションから裏抜けと突破がとても効いていた。技術も高くスピードもあり小野瀬になれると思うので、早く移籍してほしい。

しかしいつも思うのだが、何故どのチームもレドミをガッツリ潰しに行かないのだろうか。それだけでかなり楽になると思うのに。

あと最後に、この試合の主審は家本さんでした。何試合か見ても基準がはっきりしていて、無駄に試合も止まらずかなり信頼出来る主審である。未だに変なイメージを持ってる人が多いのが残念。相変わらずブーイングは大きい声が出ていた。