2019年7月2日火曜日

J2第20節 横縞FCvsファジアーノ岡山inニッパツ三ツ沢球技場5-1●


雨が心配だったがなんとか持ちこたえた。おかげで帰りに傘をスタンドに忘れて行ったけど(そういうときにえてして帰り道に降られる)
今年初の岡山戦、ちゃんと大人チケットで入場。
てかコールリーダーが、いつもは端の方で大旗振っていた、人の良さそうなメガネの人がやっていた。てことはメイングループの奴がやらかしたってことなのか。

ファジの凄いところは、選手どころか監督もかなり変わってきているのに、サッカーの内容は大きく変化しないところ。5失点もするとさすがに悪い所しか目につかないが。
具体的には
後ろでの意図の見えないボール回し
中盤で受けた選手の判断の遅さ
スイッチを入れるパスの精度
前線二人とプレスが連動しない
こぼれ球拾えない
etc
ここ数年同じ感想しか出ない。
上田康太が不在なこともあるが、中盤にクリエイティブな選手がいなすぎる。過去を見ても矢島くらい(大竹も近いけどあまり周りを活かしてというタイプではない)。にも関わらず無理して繋ごうとするからおかしなことになる。おそらく攻撃の基本は前に当ててそこから、というのだと思うのだけれども、この試合に限れば高さのターゲットである9番は4亜品に完敗、引き気味なのでこぼれ球も拾えず、中盤のパスがミスる為赤嶺の足元にも入らず、で仕方なく後ろから繋ごうとしてプレスに嵌められてカウンターを受ける、というような悪い流れしかなかったとか。
やっぱり攻撃時の決まりごとが希薄で、結局個人頼みであり、判断のいい選手、技術の高い選手がアドリブで打開しているしかない。
そのため相変わらず三村のドリブル突破しか再現性のある攻撃がない。
この試合良かったところといえば、中野がめっちゃ上手いというのを目の当たりにしたことくらいである。


監督が変わった横縞、松井大輔のワンボランチでどうなるのか見てみたかったのだがサスペンションで不在。
この日は本来CBの田代が佐藤謙介と並んで中盤に入り、組み立て時にヨンアピンを上げるため2CBの間に降りていた。しかし田代の保持時に佐藤謙介は何度もボールを要求するが全く息が合わずにほとんど入らずに、そのたびに佐藤謙介が田代にかなり大きな声を出していたのが見えてまだこれからだなという感じである。
前線はウイング気味の1トップ2シャドー。草野と中山は、イバのキープとレドミとのコンビネーションから裏抜けと突破がとても効いていた。技術も高くスピードもあり小野瀬になれると思うので、早く移籍してほしい。

しかしいつも思うのだが、何故どのチームもレドミをガッツリ潰しに行かないのだろうか。それだけでかなり楽になると思うのに。

あと最後に、この試合の主審は家本さんでした。何試合か見ても基準がはっきりしていて、無駄に試合も止まらずかなり信頼出来る主審である。未だに変なイメージを持ってる人が多いのが残念。相変わらずブーイングは大きい声が出ていた。

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