2020年12月16日水曜日

J2第40節 アビスパ福岡vs京都サンガinベスト電器スタジアム 2-0

 

もう最近は慣れたもので、福岡空港から天神まで歩くのすら道も覚えて苦にならなくなってきました。
そんな週末福岡紀行もついに来週で完結。どんなエンディングが待っているのやら。

この試合のスタメンはカルロスグティエレスを除けば金沢戦で同点に追いついた時のメンバー。長谷部監督はこういう選手の使い方をする。結果を出せばちゃんと評価に反映される、モチベーションは上がるよね。
で田邊草民のサイド起用、これが急にハマってきた。DFとボランチの間のスペースで溜めを作ってその外と中の二択で守りにくいようにボールを散らしていくのがとても効いている。このタイミングで新しいパターン生み出すのはすげえなと思う。
福満はむしろもっと中に入っていく感じで場合によってはそうたんと同じサイドまで行って数的有利で崩していくようになっている。ケガが心配です。
ということで左右のSHは中盤の役割ができる選手が割り当てられるようになっていて、所謂正当なサイドアタッカータイプはファーストチョイスじゃなくなっているので増山石津菊池などの起用が減っているのではないかと思う。
山岸はほんと頼りになるCFでとりあえずキープしてくれる安心感がすごい。それでも山岸なら・・・・山岸ならきっとなんとかしてくれる・・・!!
大弥もヘディングがうまいのでロングボールが簡単に開いてボールになりにくいので中盤のプレスが楽になっている。

京都をじっくり見たのが初めてで、前線のタレントの豊富さに騙されたのだけど、実はカウンターのチームでした。
スーパー仙頭はスペースでのボールコントロールとスピードでショートカウンターの鬼だし、ウタカは下がってボールもらうことが多いなと思ってて、よく見ると相手を背負っての競り合いとかキープはそれほどでもなくて、どちらかというと前を向いたときに相手を引き摺りながらボールを動かしていく能力が半端ないことに気づいた。
庄司もロングパスで局面変えるのがうまい選手なので、そういう状況が起きやすいカウンターのほうが京都の良さが発揮される。だから実はボール保持擦り合い合戦だったという。
(最終的に京都が55%)
あと實好監督はめっちゃいい人なんだろうなと思いました。
これ曺監督になってどれくらい選手が残るのか、もしくはこの選手達であのサッカーができるのかちょっと予測できない。

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