2018年3月20日火曜日

J2第4節 水戸ホーリーホックvsレノファ山口inケーズデンキスタジアム 3-0●

首位のレノファと3位の水戸の試合。
しかし水戸の良さだけが目立つゲームとなった。

レノファは前プレスが全くハマらずボールを奪ってショートカウンターというのが出来ない。というのも水戸は早めに前線のジェフェルソンバイアーノを狙って長いボールを入れるか、サイドをとにかくついていく。レノファDFラインは後手後手になりついていくのがやっと、というのが終始。

レノファはサイドの守備要員として瀬川ではなく廣木を入れたはずなのだが、残念な結果になってしまった。結局瀬川の良さというのはロングボールやクロス精度にあるのでそこでゲインを取れないのが響いたということだろうか。
あとは中盤ミスが多くマイボールを維持できなかった。
三幸は結構決め打ちでプレイする傾向が強く(去年後半出番がなくなったのも多分そのせい)もう少し周りの状況を見てプレイ選択をしてほしい。サイドチェンジのボールは毎回素晴らしいだけに残念。
大﨑は色んなところに顔を出してボールを引き出そうと動き回っていた。凄く気が利く周りが見えた選手だと思う。こういう選手は報われてほしい。

オナイウはあの風貌で勘違いしがちだけどポストとしてはあまり強くないし高くもないということをそろそろ考慮したほうがいいのではないか。前節から引き続き目掛けて蹴られたボールは悉く跳ね返されている。

水戸はまずジェフェルソンバイアーノが規格外。イバレベルだと思う。彼に預けたらなんとかなる感じ。
それと黒川がテクニックがあってかなり上手い。どちらかというとドリブルが得意なタイプ?
そして最後に左サイドのスローインならどの位置からでも絶対ロングスロー投げるマンことジエゴ。しかも山なりじゃなくてかなり早いスピードでまっすぐ飛んでいく。飛距離も申し分ない。それがジェフェルソンバイアーノ目掛けて行くわけだからたまったものではない。
これはかなりJ2を席巻しそうだ。

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