2019年6月16日日曜日

J2第18節 町田ゼルビアvsV・ファーレン長崎in町田陸上競技場 2-2△


長崎は玉田が不在。
しかし呉屋が完全に覚醒した。結構激しいチャージを受けても倒れずキープする強さとシュートチャンスを確実に仕留める決定力は本物。
ガンバは貸してる場合ではなかった。
ただCMFとCBとSBの間で誰がつくのかあいまいで、土居戸高、特にロメロフランクのドリブル侵入を全く止める事が出来なかった。そして後半中島裕希が入って、ボールが収まる起点も出来たことでさらに混乱してなすすべなく追いつかれてしまった。1点取られた時点で徳永を入れたのはそういうところの修正なんだろうとは思うが、結局立て直せなかった。翁長香川、大竹亀川のサイドの縦の関係は悪くないので、真ん中の強度をどうするのかが今後の課題か。
驚いたのは大竹が身体を張ってディフェンス行っていたこと。マイボールの時は目立つけど相手ボールの時は消えているような選手だっただけに、こういうプレイが増えると価値も上がってくると思う。視野も広いしテクニックは周知のとおりであるので攻撃に幅が出るので出来ればゲームに絡んでほしい。

町田は久しぶり。
中島裕希の怪我があった影響なのか、前半ロメロフランクを中心に土居戸高井上ケイマン諸島とそれぞれが積極的にドリブルでつっかけながらサイドを活かすスタイル。これはこれで結構有効ではあったのだが、決定的なところまでは至らず。
後半中島裕希投入で明らかによくなる。やっぱり脱中島は出来ていなかったようだ。
サイドで受ける動きとか前でキープして叩くとかちょっとレベルが違うところにいる。
DFの裏一本で先制されるのはまあ想定の範囲内。2失点目は呉屋がスーパー過ぎた。ちょうど真裏にいたので、DFがコースを完全に消しているのは見えていたがあそこにあのシュートは規格外。お互い勝点2を失った感覚ではないか。

0 件のコメント:

コメントを投稿